中央の大陸に沿って船で南下していくと一見何もないような小さな小屋が見える。
この小屋が地下都市ペルポイの町の入り口だということは金の鍵で扉をあけるまで
気づかなかった。ペルポイはロンダルキアのふもとのすぐ南に位置するため
ハーゴンの呪いを警戒して地下に町を作ったのだそうだ。
地下都市というと暗いイメージがするのだが、
どこからか聞こえる美しい歌声がそれを忘れさせてくれているようだった。
道具屋に立ち寄るとうわさに聞いたとおりメニューの中に隙間がうかがえる。
僕達はその隙間を指差し、牢屋の鍵を譲ってもらった。
この街の牢屋にラゴスが捕まえられているらしいのだが、牢屋を見た限りでは
誰も見当たらない。仕方がないので牢屋に入ってくまなく探してみると…。いた!!
見つかったラゴスは逃走しようともせずあっさりと奪った水門の鍵を返してくれた。
ん?しかしこの水門の鍵って誰の持ち物なんだ?
それにしてもボーイもお風呂もないのに120Gもするペルポイの宿屋って…。
ペルポイからさらに西に向かい大陸を通る河を昇ってテパの村を目指した。
しかし、テパの村を目前に控えたところでゴールドオーク、ヒババンゴ、首狩族の
魔物の群れに襲われる。ルカナンを受けた僕達はなんとか逃げ出そうと試みたが
まわりこまれてしまう。僕達にとってテパの村はまだ少し早すぎたようだった…。
僕達は竜王に大灯台へ行くことを勧められたことを思い出し、大灯台へ向かうことにした。
その途中ムーンペタに紋章があるという情報を思い出し、ベビルを倒し水の紋章を手に入れた。
残る紋章はあと2つ。
ムーンブルク西に大きくそびえたつ大灯台。かつてはムーンブルクの兵士達がロンダルキアを
監視するために使われていたらしいが、今ではすっかり魔物達の住処となっている。
塔をのぼり紋章を探す僕たちの目に一匹の魔物の姿が映った。その魔物は僕達と目が合うや否や
奥の部屋へ逃げ込んでしまう。少し気になって後を追ってみるとそこには老人の姿が。
こんなところに人間がいるなんて…。僕達は警戒しながらもその老人についていくと
案の定それはモンスターの罠だった。だが、モンスターはルプガナでも戦ったことのあるグレムリン。
ルプガナでの経験を活かし、無難に魔物をやっつけることに成功した。
そして、グレムリンは星の紋章を手にしていた。これで残る紋章はあと1つだ。
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