ＨＰは約６０００ｐ
「テンションため」から繰り出される「しゃくねつの炎」「こごえる吹雪」はパーティーに瀕死者を大量生産します。
また、「いてつく波動」や「おたけび」といったこちらの迎撃体制を一瞬にして切り崩す業を使ってきます。
そして最後の極めつけ………「マダンテ（とにかく大変な攻撃力を誇る必殺技というかなんというか）」。
７回連続の（もちろん回復なしの）戦闘をくぐりぬけ、たどり着いた先はこれですか？
あと、ＨＰもすごく高くて、通常攻撃もなにげに強いんですけど……
通常攻撃一撃でヤンガス（ＭＡＸ・ＨＰ３８２ｐ）から３２０ｐぐらい奪っていくんですけど〜〜
ククールとゼシカは一撃で、普通にお亡くなりになるんですけど〜〜〜〜〜！！

ヤンガスの「かぶと割り」で相手の守備力を下げ、主人公は「だいぼうぎょ」で壁役に。
ククールは回復に専念し、ゼシカの「バイキルト」＋「双竜打ち」で攻めるための隙を作っていきます。
しかし巨竜は攻撃力も高く、迎撃体制を維持するだけでも苦労します。
また、相手の行動を先読みし、「テンションため」をしたら全員防御でしのぎます。
特に「テンション５０ため」+「しゃくねつの炎」は無防備で受けるとそれだけでパーティーを全滅に追いやるだけの威力を持ちます。

これだけグラフィックが違っています。
それをみた感想は？？人それぞれのようですね…

まずは迎撃体制をとります。
しかし、いきなり巨竜先制攻撃！『なぜ、あなたはそんなに素早いのですか？？』
ここで運悪くゼシカにヒット！（当然）一撃で死亡。
攻撃順番を固定する「ピオリム」がかからないので、戦術上いきなりの大ピンチ。

しかし、次のターンは主人公への攻撃。「だいぼうぎょ」でうまく凌いだ！『良かった…』
その隙にククールの「ザオリク」でゼシカを蘇生。
なんとかピンチを脱出し、一安心。
『なんというか…運が良いのか悪いのか…』

迎撃体制を敷き、一進一退の攻防がしばらく続きます。
そのうちに、「マダンテ」や「テンション２０」+「しゃくねつの炎」などの激しい攻撃を受けながらも
（満身創痍ながら）「かぶと割り」を２回入れることに成功します。
『待ってました！チャンスが来たぞ！！』

そこで「スカウトモンスター*1」を投入。

４ターン攻撃中、ギガンツの「痛恨の一撃」が３発決まり、合計２５４３ｐダメージを与えてくれました。
『ここまでやってくれるとは！！』期待以上の働きに私のテンションも上がります。

『ここまで来た以上、ラストスパートをかけて倒したい』
その想いからの焦りか、はたまた永遠の巨竜の意地か、パーティーに最大の危機が！

ここで、もう一チームの「スカウトモンスター」を投入し、「マスターゾーン*2」でパーティーの危機を脱出します。

パーティーが復活したところで、ようやく「かぶと割り」を２回入れることに成功。
あとは怒とうの攻撃でラストスパートあるのみ！
ヤンガスの「バイキルト」+「テンションＵＰ」+「かぶと割り」
ゼシカの「バイキルト」+「テンションＵＰ」+「双竜打ち」
が一気に決まり、永遠の巨竜を撃破！！！

＜用語解説：各ページの最後にこうしてまとめたり、呪文名のあとに()付けしたりしております。未プレイの方でも、ここを参照しながら読んでいただければ楽しめると思います。ここはFFDQ選対員が担当しています＞

*1　スカウトモンスター　先にも書きましたが、DQ8で仲間になってくれるモンスターたちをこう呼びます。
　　３匹を１チームとして呼び出すことが出来、どんな３匹でチームを組むかによって、
　　特別な技を出すことができるようになります。
　　特にここで出て来たギガンツくんは「痛恨の一撃」をかましてくれる頼もしい１匹。
　　本来味方の強烈な一撃は「快心の」、敵からくらう方を「痛恨の」と呼び分けるのですが、
　　スカウトモンスターたちの一撃については、この呼ばれ方になりますね。

*2　マスターゾーン　スカウトモンスターたちが繰り出す特別な技の中でも、
　　恐らく最も強力な「回復系の」技です。
　　味方全員をHP満タンで蘇らせ、おまけに生きていた面子もHPが満タンになり、
　　攻撃防御力もupし、さらに、敵の防御力を下げてくれるのです。
　　ただし、スカウトモンスターたちの行動は、こちらで制御できないので、
　　この技をつかってくれるかどうかは天の采配による……ということになります。