カシムセリフ集(フォズ大神官救出まで)
 
(吹き溜まりの町に落とされた直後。酒場出口)

カシム「さすがは盗賊。
  こんな高価な 薬まで
  手に入れてくるとはな。

フーラル「約束は はたしたぞ。
  今度は あんたが オレののぞみを
  かなえる番だぜ 魔法戦士どの。

カシム「ああ わかっているとも。
  たしか ダーマの親衛隊に
  入りたいって話だったな。

フーラル「へへへ そうともよ。
  大神官を守護する 親衛隊に
  入るのが オレの夢なんだ。

カシム「その夢を かなえたいのなら
  もう ひと働きしてくれないか。

フーラル「や 約束がちがうぞ!
  その薬を手に入れるのに どんだけ
  苦労したと思ってんだ。

カシム「そう 怒りなさんな。
  私の仲間に なりたいのだろう?
カシム「じゃあ また あとでな。



(スイフーに負けた後。ネリスの家)

カシム「ネリス いるか?
  薬をもってきてやったぞ。
カシム「見ろ 世界樹のしずくだぞ!
  これを飲めば 胸の痛みも
  おさまるだろうよ。

ネリス「ありがとうございます。
  でも そんな高価な薬を
  どうやって手に……ああっ!

カシム「私が飲ませてあげよう。

ネリス「は はなしてください。
  自分で飲めますから。

カシム「ん? あっ そうか。
  人目を気にしていたんだな。
  気がつかなくて すまなかったね。

ザジ「カシムさん 薬をありがとう。
ザジ「姉さんは この人たちの
  看病で へとへとなんだ。
  今は早く 休ませてあげたい。

カシム「そう 恐い顔するな。
  私は ネリスの病気を心配して
  薬をとどけに来ただけなんだよ。
カシム「じゃあな ネリス。
  しっかり ようじょうするんだぞ。



(その後。ネリスの家を出て)

フーラル「これさえ うまくゆけば
  今度こそ オレを 親衛隊に
  入れてもらえるんだな。

カシム「大神官が つかまっている今
  親衛隊は なくなったも同然だ。
  だから なんとしても……。

カシム「とらわれの フォズ大神官を
  救出しなくてはならない。

フーラル「わかってるって。
  大船に乗ったつもりで
  待っててくれよ。

カシム「しかし おかしなヤツだな。
  こんなときに 親衛隊に
  入りたいだなんて……。

フーラル「おかしかねえよ。
  ピンチの時だからこそ
  チャンスなんだ。
フーラル「オレみたいな盗賊でも
  てがらさえ立てれば 親衛隊に
  取り立ててもらえると思ったんだ。

カシム「期待を 裏切るなよ。
  盗賊としての お前の腕前を
  見込んだ 私の期待をな……。



(魂くだき事件前。酒場)

ザジ「あそびで姉さんに
  近づくのは やめてくれ。
  姉さんがキズつく。

カシム「キズつくのは キミだろ。
  それに ネリスのことは本気だ。
  あそびのつもりはないよ。
カシム「……しかしなぁ
  キミも もう いい年なんだから
  いいかげん 姉ばなれしろよ。

ザジ「うるさい だまれよ!
  弟が姉を心配して なにが悪い。

カシム「なら 私がネリスを
  あきらめたら キミは私に
  何をしてくれるんだ?

ザジ「な なんでぼくが
  あんたのために 何かを
  しなきゃならないんだ。

カシム「じゃあ ダメだな。
  ひとは 見返りなしじゃ 他人の
  言うことなんか 聞かないもんだぜ。

ザジ「くそう。どうして いつも
  ボクを 小バカにするような
  言い方ばかりするんだ。
ザジ「よく おぼえとけ!
ザジ「あんたが いなくたって
  姉さんを守ることくらい
  ボクひとりで 充分だってことをな。



(ザジと話が終わった後話しかけて)

カシム「いやはや はずかしいところを
  見られてしまったな。
カシム「あんな 子供を相手に
  ムキになってしまうとは 私も
  大人げない事をしたもんだよ。



(さらに話しかけて)

カシム「顔を会わせるたびに
  小憎らしいことばかり 言ってくる
  ザジだって悪いんだぜ。
カシム「あいつが 態度を
  あらためるなら 私だって
  もう少し やさしくするさ。



(魂くだき事件中)

スイフー「ちっ 役たたずどもが。
  こうなったら オレさまが
  じきじきに相手になってやる。
スイフー「おい カシム!
  あとで 金でも何でも くれてやる。
  お前も手をかせ!

カシム「ああ いいぜ。



(魂くだき事件後。ネリスの家)

カシム「すこしは落ちつけよ。
  思いつめると 身体に毒だぞ。

ネリス「ザジが さらわれたのよ。
  落ちついてなんて いられないわ。

カシム「なら 弟を助けにいくか?

ネリス「えッ でも どうやって?

カシム「それは ここにいる
  みなさん しだいだ。
カシム「西の洞くつを守る魔物は
  強敵だが 私と彼らが組めば
  勝てるかもしれない。

ネリス「お願いします みなさん。
  どうか チカラを かしてください。
  ザジを助けたいんです。

  >はい

ネリス「ありがとう みなさん。

カシム「よし それではキミたち
  オレとネリスで ひと足さきに
  西の洞くつへ 向かうよ。
カシム「4階の広間で 魔物が
  通路をふさいでるはずだ。
  そこで 待ち合わせるとしよう。

  >いいえ

ネリス「そんなことを言わずに
  どうか どうかチカラを……。

カシム「いいさ ネリス。
  私たちだけで行こう。
カシム「私も いつまでも こんな町で
  油を売っているわけには
  いかなくなってきたんでね。
カシム「キミたちも 気がむいたら
  西の洞くつへ 来てくれ。
カシム「さあ 行こうか。



(西の洞窟出口付近)

カシム「少しは楽になったか?

ネリス「ええ なんとか……。

カシム「世界樹のしずくも あと
  わずかか……なのに こんな物しか
  手に入れることが できなかった。

ネリス「まあ! かみかざりね。
  きれいな色……つけてみても いい?

ネリス「どう?

カシム「いいね。にあってるよ。

カシム「キミたちも 人が悪いな。
  来ているのなら 声くらい
  かけてくれればいいのに。

マリベル「うふふふ。
  おじゃまかなーと思ってね。

カシム「まあ それはともかく
  この階に れいの魔物がいなくて
  キミたちも とまどっただろう?
カシム「オレにも よく分からないが
  強敵と戦わなくてすむのなら
  それに こしたことはない。
カシム「それじゃ オレたちは
  先に洞くつを出ていくとするよ。
  また あとでな。



(山肌の集落。神官長の家の前の階段)

フーラル「大神官のぶじを
  たしかめるのが せいいっぱいで
  助け出すのに しくじった。
フーラル「すまねえ……。

カシム「だが 大神官の生存が
  確認できただけでも 上出来だ。
カシム「これで フォズ大神官を
  救出できれば 生き残りの
  親衛隊が集まってくるかもしれん。

フーラル「じゃあ オレを親衛隊に
  入れてもらえるんだな。

カシム「それは 目に見えるかたちで
  ちゃんとした てがらを
  立ててからでないと ムリだ。

フーラル「そりゃねえだろう。
  あんな 人のよさそうな連中を
  うらぎってまで がんばったのに。

カシム「そう めげるなよ。
  お前にも てがらを立てさせてやる。
  そのかわり 私に協力しろ。



(山肌の集落。神官長の家)

神官長「お前の役目は なんだ
  言ってみろ!

カシム「フォズ大神官の おんみを
  お守りすることです。

神官長「そうだ。ほかの戦士たちは
  みな 大神官の盾となり
  死んでいったというのに……。
神官長「お前は 盾にもなりきれず
  大神官を救うこともできず
  はずかしいとは 思わんのかっ!

カシム「かえす言葉も ございません。
カシム「しかし まだ私めを 信頼してくださるのなら はじを
  そそぐ機会を おあたえください。
カシム「ここに集まった 戦士たちと
  チカラを合わせ 必ずや 大神官を
  助けだして ごらんにいれます。

神官長「ふん 盗賊に旅人か。
  今のお前には 分相応な
  部下たちではないか。
神官長「いささか 心もとないが
  すべて お前にまかせるとしよう。

(神官長との話の後、アルス達に)

カシム「キミたちまで まきこんで
  すまないと思っている。
カシム「だが どうしても
  キミたちのチカラが必要なんだ。
  不本意でも 今は協力してほしい。

(神官長の家を出て)

フーラル「好き放題 言いやがって
  感じわりぃ じじいだよな。
  ホント あったまくるぜ。

カシム「これが 宮仕えのつらさだよ。
カシム「親衛隊に入ったら ああいう
  人間とも じょうずに付き合って
  いかなきゃならないんだぞ。

フーラル「ど 努力するぜ。



(ダーマ神殿地下への洞窟前。見張りを倒して)

カシム「魂をくだかれた人間を
  魔物が 神官たちの監視役に
  利用していたとはな……。
カシム「洞くつの 入り口を守っていた
  あのふたりには 気の毒だが
  しばらく ここで眠っていてもらおう。

フーラル「いっそ 殺しちまったほうが
  いいんじゃねえの。もしコイツらが
  目覚めちまったら どうすんだよ。

カシム「殺すのは ダメだ。
  彼らが目覚める前に なんとしても
  大神官を お助けする。

(ダーマ神殿地下への洞窟前。フーラルとの話の後アルス達に気づいて)

カシム「やあ よく来てくれたね。
  大神官は 洞くつの いちばん下の
  牢ごくに監禁されている。
カシム「ダーマを取り戻すには
  まず 大神官を助けねばならない。
  私たちと ともに戦ってくれ。

カシムとフーラルが仲間に加わった!



(仲間になった直後)

カシム「じつは キミたちと
  ともに戦えることを 私は
  ひじょうに楽しみにしていたんだ。
カシム「というわけで
  しばらく よろしくな。



(仲間になってから。山肌の集落)

カシム「今は時間がおしい。
  したくが ととのいしだい
  急いで大神官を助けにいこう。



(倒した見張りに話しかけて。山肌の集落)

カシム「彼らも ぎせい者 なんだ。
  魔物に あやつられてるとはいえ
  殺すのは しのびないだろう。

(さらに会話して。山肌の集落)

フーラル「カシムが 泣いて頼むから
  気絶させるだけにしといたんだ。
  まったく 手間がかかるぜ。

カシム「クチのへらないヤツだ。
  お前は何もせず だまって
  見ていただけのくせに!

フーラル「怒っちゃ いや〜ん。



(大神官救出に向かう途中)

ガボ「もう がまんできねえ。
  アルス。オイラ やっぱり
  あのことを聞いてみるよ。
ガボ「なあ カシム。
  どうしてカシムは 足が短いんだ?

カシム「……ほっといてくれ。



(大神官救出に向かう途中)

カシム「心配ないよ アルス。
  私がフーラルを 見張っているから
  2度と おかしなマネはさせない。



(牢獄でフォズ大神官を発見して)

カシム「おおっ まちがいない。
  まさしく フォズ大神官だ。
カシム「こんなに せまい牢ごくに
  ひとりぼっちで 閉じこめられていて
  さぞ心細い思いをされたであろうに。
カシム「かわいそうに……。
  今 お助けいたします。

カシム「ダメだ びくともしない……。

(捕らわれてるフォズ大神官の前)

カシム「何度 剣で たたいても
  この ガラスのようなカベには
  キズひとつ つけられない。
カシム「カベを作る元となっている
  何かを こわせば このカベを
  消せるのではないだろうか……。


(フォズ大神官を捕らえてるバリアーを一つ破壊した後)

カシム「見てみろ。
  さっきより カベの色が
  うすくなったぞ。
カシム「これは おそらく カベが
  もろくなった あかしだろう。



(フォズ大神官救出)

*「ありがとうございます。
  あなたがたの おかげで
  この 牢ごくから出られました。

カシム「しょうかいしよう。
  このかたが ダーマ神殿の
  真のあるじ フォズ大神官だ。

フォズ「まだ 幼い身でありますが
  ダーマ神殿の大神官の職を
  つとめさせて いただいてます。
フォズ「しかし 魔物に神殿を
  のっとられた 今となっては
  私も名ばかりの大神官です。
フォズ「こうしている間にも
  ニセの大神官が 人びとを
  だまし続けているのですから……。

(ここで魔物イノップとゴンズ登場)

*むむっ! なんだなんだ。
  やけに そうぞうしいな。
  ここは牢ごくのはずだぞ。

*「おい見ろ! このあいだ
  洞くつを 抜け出したヤツだ。
  こんな所に かくれていたか。

フーラル「げげッ! またヤツらか。
フーラル「人間から うばったチカラを
  あたえられて 強化されたとかいう
  あの たちの悪い魔物どもだ。

フォズ「……うばったチカラですか。
  ならば 私が そのチカラを
  ふうじてみせましょう。

*「ぬおおお なんだ この脱力感は!

フォズ「みなさん 私が魔物の
  チカラをふうじている間に
  あの魔物を たおしてください。

なんと アルスたちの
体力が 回復した!

*「ぐぬうぅ……おのれ小娘!
  われらに そむいたことを
  後悔するなよ。
*「今度は 2度と動けないように
  手足を 鎖でつないで
  牢に ブチこんでやるからな!

(イノップ、ゴンズと戦闘になる)

(戦闘終了後)

フーラル「やれやれ チカラを封じて
  あの強さときたもんだ。
  とうぶん 戦闘は こりごりだな。

フォズ「ご苦労さまです。みなさん。

カシム「新手が こないうちに
  はやく この場を はなれよう。
カシム「私とフーラルは 先に戻って
  フォズ大神官を 救出したことを
  神官長に伝えにいくよ。
カシム「アルスは フォズ大神官を
  お守りしながら あの集落まで
  戻ってきてほしい。
カシム「行くぞ フーラル。

フォズ「わずかの間でしょうが
  ご一緒させていただきます。

フォズが 仲間にくわわった!
  つづきはこちら★周囲の人の語るカシムの姿はこちら



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