とりあえず情報収集もかねて、近くの民家に押し入りタンスを漁る主人公。
DQの世界では、タンスを漁るのはとても重要な行為であり、決して犯罪ではありません(多分)。特に冒険の序盤では決して外せないんですよ。
タンスの中の4Gを取らなかったせいで薬草が5コしか買えなかった、もうひとつ薬草があれば最後の一撃でボスにとどめをさせていたのに……!みたいな後悔をしないためにも、町についたら「タンスタルツボあと袋」
これこそ勇者の基本です。
「ライラス」についての情報を聞き込みしていくと、町の人は皆一様に言葉をにごします。どうやらこの町では先日火事があったとか。そしてその話と共に語られる「ルイネロ」という占い師の話。この占い師の占いは、前はとてもよく当たっていたのにここ最近まったく当たらなくなったらしい。
更に情報を求めて酒場へ行ってみると、そこのマスターがやっとライラスは火事で死んだことを教えてくれます。そしてその酒場には噂になっていた占い師のルイネロもカウンターでヤケ酒をかっくらってます、典型的な駄目親父風の外見。
と、いきなり酒場のドアが勢いよく開き、モンスターが出た!と駆け込んでくる町の人。酒場から一瞬の内に駆け出していく町の人の後に続き、主人公も駆け出します。
しかし、広場についてみると、町の人に囲まれて石を投げられていたのはトロデ。
本当のモンスターに石投げたら襲い掛かってくるっつーの
しかたないので、二人と一匹と一頭は町を出て行くことに……
今晩は野宿か( ´ー`)フゥー...となったところで呼び止められる一行
振り向くと、そこには可愛い女の子が
なんでも、主人公たちに頼みたいことがあるから家に来てくれと言う、そりゃ行くでしょ可愛い子の頼みだもの。
トロデとミーティアを町の外に残し、主人公とヤンガスはまた町の中へ入っていきます。
井戸の前の家と指定された家に入ると、そこにはいかにも占い師が使っているような水晶の置かれたテーブルと、そこに眠るさっきの女の子。
可愛い寝顔を見ていると、突然ぱっと目を覚まし、寝ていてごめんなさいと慌てて立ち上がります。
もっと寝ててもいいのに
ユリアと自己紹介した女の子の話を聞くと、酒場で飲んだくれていたルイネロはこのユリアの父で、占いが当たらなくなったのは水晶のせいだと説明されます。「前と同じ水晶があればまたお父さんの占いは当たるようになる、だから水晶と取ってきてくれませんか?」というお願いに1も2もなくうなずき(だって可愛いから)当面の目標として、滝の洞窟へ向かうことになります。
次の日の朝、初っ端から方向を間違えて明後日の方向に向けて突き進むというハプニングもありましたが、滝の洞窟へ
もちろんこのまま突っ込んでも全滅すること間違いないので、また町まで戻り、町の近くでレベルアップを重ねます。
今回のDQは、レベルアップ時にスキルポイントというものを、各スキルに振り分けることが出来、そのポイントによってとくぎや呪文などをレベルアップとは別に覚えていきます。
今回のプレイでは、主人公は槍タイプ、ヤンガスは格闘タイプに振っていきます。
レベル5ぐらいになったところで、やくそうやキメラの翼を買い込み本格的に洞窟へGO!たいまつを持って奥へ奥へと進んでいくと、おおきづちが道を塞いでいるのに出会います。
はいと答えると、急にびくついて道を譲ってくれるおおきづち、結構イイ奴です、もう一回話しかけると戦わないといけないのでスルー。この洞窟に限らず、洞窟の序盤で地図が手に入るので、あまり迷うことはありません。
水の溢れる中心部まで降りてくると、行き止まりに水晶が浮かんでいるのを発見、それをユリアの元に持って帰ろうと手を伸ばすと、滝の中から赤い半魚人系モンスターが!
この水晶の持ち主かと聞かれ、「いいえ」と答えると水晶は手に入らないので、覚悟を決めて「はい」と答え、ザバン戦。主人公がひたすらテンションをあげて攻撃、ヤンガスは回復と防御、やくそうをたくさん買ってヤンガスに持たせておけば簡単に倒せます。(レベル 主-6,ヤ-6 1:46)
ザバンを倒すと、なんで襲い掛かったのか理由を教えてくれます。
なんでも、滝の上から振ってきた水晶に頭をぶつけて怪我をし、その恨みで襲い掛かってきたとか、お前のせいかルイネロ
水晶を持ってトラペッタへ戻り、ユリアにその水晶を返そうとすると、ルイネロが現れ「もう一度滝つぼに捨ててくる」と発言、せめてそこらへんの森の中に捨ててくれよ、ザバン可哀想だから……
しかし、ユリアの説得により、水晶を捨てた理由を話し、また占い師としてやっていく決意を決めたルイネロ、その日は家に泊めてくれます。
起きて階下へ降りると、水晶の前に座っているルイネロが主人公たちの旅の目的を聴き、ドルマゲスの行方について占ってくれます。
水晶に映し出されたのは、道化師の格好をした男。
男は、南の関所へ向かった――
そして、主人公もそれを追って、トラペッタから南の関所へ旅立ちます。
|