ＨＰは約３０００ｐ。
最初に「竜神の封印」を使い、主人公を行動不能にしてきます。
「いてつく波動(味方の防御呪文効果などが打ち消される)」・「せいけん突き（強力な突きをくらう）」・「しんくうは（真空の一撃）」などの多彩な技を持っていますが、
一番怖いのはなんといっても「ジゴスパーク（味方全員が一気に強烈なダメージをくらう）」。
パーティー全体への強力な一撃と、素敵なグラフィック（攻略上見たくはないが…）
一度も使われずに倒せることもあるのですが、さて今回はどうなのやら…

ヤンガスの「かぶと割り」で守備力を下げ、主人公は「吹雪の剣」で「バイキルト(味方ひとりの攻撃力を倍加する呪文）」＋「火炎切り」。
ククールは回復に専念し、ゼシカは「グリンガムの鞭」で「バイキルト」＋「双竜打ち(一度に二回攻撃する技）」で攻めていきます。

最初は「スカウトモンスター*1」を呼び出し、「竜神の封印*2」を回避。
まあ、これはお決まりの回避方法ですね。
しかし、「スカウトモンスター」が引き上げたその直後、通常攻撃→ヤンガスのあと、いきなり「ジゴスパーク」の洗礼を受け、ヤンガスが死亡。

ヤンガスはククールのおかげですぐ蘇生させたわけですが。
いきなりの「ジコスパーク」は極悪パターンだといえます。
『をいをい、張り切りすぎだよ竜神王。ＶＴＲ収録しているせいなのかぁ〜』

このＬｖ帯では回復・蘇生に関してはククールがキーパーソン。
なんたって「ザオリク（完全蘇生呪文。HPが０になってもこれさえあれば）」を使えるのは彼だけ。
『巨竜戦では攻撃の機会はないけれど、キミの役割は大きいよ。ククール君。』

今回はヒキが悪いのか、またもや「ジゴスパーク」が炸裂。

今度は死者は出なかった。しかし、攻撃を中断しＨＰ回復。
最大ＨＰが低い分だけこまめに回復するのが鍵ですね。

『まだまだ余裕。』とマイペースで削っていくうちになんと、３回目の「ジゴスパーク」。
幸いにも死者は出ませんでしたが、これからの長い旅路を思うと憂鬱に。
『今日のあなたは酷すぎます。正直、３回ももらうのは初めてだよ…』

とまあ、いつもよりは骨のあった竜神王でしたが、なんとか撃破して次へ。

＜用語解説：各ページの最後にこうしてまとめたり、呪文名のあとに()付けしたりしております。未プレイの方でも、ここを参照しながら読んでいただければ楽しめると思います。ここはFFDQ選対員が担当しています＞

*1：スカウトモンスター　略してスカモン。とある人物に出会う事によって、モンスターの中から「仲間として一緒に戦ってくれる」者たちが出て来るようになる。そうしたモンスターと出会ったら、バトルして勝利すべし。そうすれば仲間になってくれる。これまでのDQにもモンスターを仲間にできるシステムのある物はあるが、８では確実に仲間になってくれるモンスターがわかっているので楽ちん（今までは仲間にしたいモンスターと戦っても、仲間になるかどうかはランダムだった）。
また、スカモンは、事前に組んでおいた３体のチームをまとめて呼び出すことになるが、チーム編成によって連携技を出してくれるので、編成に凝ってみる楽しみも増えた。ただし、クリアへの必須要素ではないので、気付かぬままだった人もいる。

*2：竜神の封印　封印されたキャラはいわゆる金縛り状態になるので、役立たずになってしまう。