一回戦の抽選日。

FFドラクエ板のAAトーナメント選対スレは、震撼した。

「ﾆﾀﾞーとの試合が流れて、八頭身とｼﾞｻｸｼﾞｴﾝ相手ってなんだそりゃ？」

ジエンは予選でも当たったキャラなんだぞ〜〜！　と　うなりつつ、

せめてもの救いは、本戦までの日が結構開いてくれたことのみ……。

これが最後の試合に違いないから、あらくれられるだけあらくれよう、と覚悟した自分は、

支援サイトにあらくれ商店街を開く事に決めた。

そして試合前夜。

「ごめんなさい、支援ネタができてないいい」というテスト絡みの学生支援者たちの涙の中、

あらくれダイビングラシのアイディアが出た。

想像しただけで面白すぎる。この板住人のネタ好きさ加減を再認識。

そして、運命の試合は始まった。

<<イラスト：レンジたん>>

あらくれの激しいスタートダッシュに、

２強相手に恥ずかしくない戦いになるかと一息ついて眠り、朝を迎えてがく然とする。

なんだこりゃ？

あらくれ支援者が眠っている間に着実に票を重ねていたのは、スタートで目立たなかった八頭身であり

スタートから地道にコツコツと票を積み上げたジエンの背中は、あらくれを遥かに引き離していた。

そして、夕方までほぼ半日貼り付いている予定でいた自分は、予想外に用事が重なり、

何をいつどうすればよいのかよくわからなくなってパニックに。

更に台所で火事一歩手前の事件を起こし、パニックが頂点のまま、タイムアップ。

実生活であらくれてど〜すると呟きつつ、４時間弱出かける事になった。

そして戻ってみて、違う意味でのパニックに襲われる。

宣伝スレ、投票スレを埋め尽くしていたのは、▼だった。

宣伝スレで展開される「あらくれAA大行進」では、

57ﾀｿたち数人と事前にコツコツ改変していたAAたちが並んでいた。

それは、改変した後でどう支援として活かすのか、決めていなかったAAたち。

どうしたらいいのかわからないから後はよろしく、と無責任に頼んで出かけたAAたちだった。

連投規制をさける為に、数人で交代しながら貼られていくAA。

昼間皆いなくて不安になったけど、この戦いは団体戦なのだと感じる瞬間だった。

さらに、すでに始まっていたダイビングラシの評判が上々だったことにほっとする。

自分もダイブし、楽しんだ。

ただ、投票済みダイブが多くなってから「萎え」発言が散見されたのが残念。

「次があるなら投票済みも一回だけ参加にしよう」という改善案が出される。

もし、次があるなら、だが………。

そして気がつけば、支援絵がほとんど投下されていない事態。

せっかく描いてくださった絵師の皆さんに申し訳ないと思いつつ、AAをつけ、あわてて投下。

支援絵投下のきっちり30分後に、結果は出た。

勝った！勝ってしまった！

そして、身震いするような得票グラフ。

八頭身、ジエンという強力なキャラを失ったモナー板からは、呪詛が聞こえてきた。

曰く、こうなった以上、グループ優勝程度はしろ

曰く、次で負けたら八　頭　身　の　ぬ　い　ぐ　る　み　着　て　呪　い　殺　し　に　行　く　ぞ

（でも八頭身のぬいぐるみを着てくれるなら、見てみた:y=-(▼皿▼)・∵;;)

曰く、ブロック敗退したら､ﾆｸｺﾌﾟｰﾝとﾀﾝｿｷﾝばら撒く …………。

がんがりますよ、がんがりますからﾀﾝｿｷﾝは勘弁してくらさい。

まずは皆様お疲れさまでした。

ぐっすり眠って、次を考えましょう。

今回の反省：作戦は事前によく相談しましょう

あらくれすぎには注意しましょう

＜あらくれ祭準備室へ戻る＞