今回は１合のご飯から３個のスライムおにぎりができました。
この写真は最後の一個の食べかけです。ちゃんと食べたことを証明しようと思ったら、微妙な感じになりました。

最初の写真よりも少しアップになっています。お米のひとつぶひとつぶが立っていて、水加減がちょうど良く炊きあがったことが伝わって来ませんか？

顔は海苔をはさみで切って作りました…………………………アートセンスを問われているような気がしてきましたので、次へゆきましょう。

顔をつける前の段階です。
まずすべてのお米を使っておにぎりのかたちを整えた後に、海苔を切ってゆきましょう。
炊飯中に切っておくのもひとつの手ですが、仕上がりの大きさにあわせての微調整が必要になりますので、この段階で切れば良いと思います。
海苔を手作業で小さく丸く切るのはなかなか難しかったです。

ご飯を造形しやすいように、ラップにくるんで、その上から握ります。

頭頂部はつんととがり、身体の部分はどっしりしているのがDQのスライムの特長です。

ところで、スライムの身体と頭って、どこからわけて考えればいいんでしょうか。あれって頭オンリーな生物なんでしょうか、そう考えるとなんとなくかわいくなくなってきたような気がしてきたので…………つぎへゆきましょう。

ご飯は炊きたてのものを使います。

白いしゃもじにご飯の色も映えますね！

炊く前の水加減はこんな感じです。

洗米し水加減した米を、そのまま30分以上おきました。水となじませるためです。

ちなみにこの米は、普通に炊いたものではありません。

ポーション炊き込みご飯です。

ファイナルファンタジーで使われる体力回復用の薬。
実世界では口にすることができないため、プレイヤーの想像力を刺激して来た夢の薬。

2006年３月７日、その夢はかなえられた！

ありがとうスクエアエニックス！　ありがとうサントリー！
瓶の形状が６種類あって箱にランダムに入ってるから集めるのが面倒だとか、飾り蓋と瓶がちゃんと閉められない仕様になってるから風がふくと音がするような気がするとか、そんな些末なことはどうでもいいよ！
綺麗な青い瓶だね、嬉しいな。
液体の色もき…………綺麗だよね！

味だって……………

ポーションは、薬です。瀕死のキャラでも１本飲めばしばらくなんとかなるような薬です。
現実世界でそれを表現すると、やっぱり漢方とかねえ、そういう感じにねえ。

購入後しばらく「ポーションはおいしいのか？」を巡って、様々な味覚論争が勃発したとかしなかったとか。